一切、免許を持っていない私が、AT小型二輪の一発試験に挑戦してきました。
まずは、学科試験をアプリで勉強して突破しました。
なので、今回は技能試験について書いていきます。
技能試験では、試験場のコースで、バイクを運転して安全かつスムーズに乗れるかを試験します。
教習所と比べると、かなり難易度の高い試験と言われています。
試験を採点するのは警察官なので…^^;
今回は、私が一発試験に挑戦して、
・費用はいくらかかるのか
・期間はどれくらいなのか
・教習所と比べて難易度はどれくらいの高いのか
を検証してみました。
これから、一発試験を受けようと思っている方はぜひ、参考にしてみてください!
門真試験場に飛び込み!
私が試験に挑む場所は大阪の門真試験場!
噂によると、門真試験場は他の試験場よりも採点が厳しいのだとか…^^;
最寄駅は古川橋駅になります。
また、古川橋駅からは試験場行きのバスが出ているので便利ですよ♪
徒歩で行くと、10分〜15分くらいで着くので、私は節約の為に徒歩で行きました^^;
用意するものは?
技能試験を受けるために、あらかじめ用意しておかなくてはいけないものがあります。
それはヘルメットとグローブです。
ヘルメットは、小型二輪でもフルフェイスを買っておくと便利ですよ!
私は家にあったガジェットで行きましたが、結果的にはフルフェイスを購入しました。
バイクに乗り出すと、フルフェイスは必須です。
また、これからバイクに乗るならグローブは必須です。
私はバイクで転けて、グローブの大切さに気づかされました。
手の皮がズル剥けになってしまったので、耐久性の高いグローブを買っておくと良いです。
ちなみに、ヘルメットやグローブを忘れてしまっても、試験官に伝えれば貸してもらえます。
また、忘れ物で試験の評価が落ちるもありません。
が、マナーとして持っていきましょう。
また、服装も大切です。
必ず長袖、長ズボンで行きましょう。
間違っても、半袖や短パンで行けば、試験を受けれなくなります。
試験場に行ったら、「技能試験のしおり」を渡されます。
そこに、持ち物や服装が書かれていますので、しっかり確認しておきましょう。
あと、落ちても凹まないメンタルも持っておきましょう(笑)
コースを覚えよう!
持ち物の確認ができたら、コースを覚えましょう。
朝の7時〜8時までと昼の12時〜12時20分までの時間帯は、コースを解放しています。
この時間帯に行くと、実際に歩いてコースを覚えることができます。
門真試験場では試験をするコースは2種類あり、コースの発表は試験当日にあります。
走るコースを確認したら、完璧に覚えましょう!
走るコースは、2階の技能試験待合ホールに発表されています。
最初は、「こんなの覚えれるのか…」と不安に思いまいしたが、何度も見ているうちに覚えれます。
また、コースを歩いてみると、試験のイメージをしやすいです。
なので、コースは絶対に歩いておきましょう。
コースは間違いは減点にはなりませんが、間違えると焦ってミスをしやすくなります^^;
コースの暗記は必須ですよ!
ちなみに、朝の8時頃〜と午前11時半頃〜の時間帯に、技能試験待合ホールで受験上の注意事項をビデオ放映しています。
試験のポイントを動画で説明しているので、1回くらいは見ておくと良いですよ。
いよいよ試験開始!
私は昼からの試験で、12時半に受付を済ませて待合ホールで待ってしました。
緊張していところに試験官の登場です…。
試験官が優しそう( ´▽`)
口調も優しく、すごく優しそうな方が試験の説明にきました。
高校の時の日本史の先生に似ていたから、少し緊張がほぐれました(笑)
試験官はかなり厳しいと聞いてたので、少し安心しました。
この時は、「もしかしたら、本当に一発で試験に受かるんじゃないか?」という気分でした(笑)
緊張が少し和らぎ、視力検査などを済ませます。
そして、いよいよ試験開始です。
試験は、持ち点の100点から減点方式で行われます。
100点から減点されていき、70点を切ってしまったら試験は終了です。
私の試験の順番は、10番目でした。
前の人の運転を見ながら、しっかり運転とコースの予習ができます。
また、試験を受ける前には、慣らし走行もあります。
この日は、
・メリハリのある運転をして合格した人
・試験をする前に転んで退場した人
など、様々な運転レベルの人がいました。
そして、いよいよ私の番が回ってきました。
緊張しながらもバイクに乗車。
慣らし走行を終え、試験スタート。
そして、最初に待ち構える難関は一本橋。
グラッ
ふらついたものの、なんとか突破!
これはもしかして合格できるんじゃないか!?
実は、一発試験ってそんなに難しくないんじゃないか!?
合格の「ご」の字が頭をよぎります。
S字を出たところで試験官の声が聞こえ、試験はあっという間に終了…。
「くやしいぃぃぃぃ!!!!!」
一本橋のタイムは短すぎたことは分かりました。
しかし、それ以外は、勝手に減点されていないと思っていました…^^;
試験が終わると、試験官からアドバイスがもらえます。
でも、一本橋は危なかったね(笑)4.7秒だったよ。でも。あのままだと落ちてたかもしれないから正しい判断だったね。
落ちてしまったものの、一発目から試験官に褒められてしまいました。
ちょっと自信になりました(笑)
とは言え、誰でもできる安全確認をが甘くてみてしました。
あらかじめ試験の注意点は調べていましたが、一本橋やS字、坂道発進など試験の課題ばかりを気にしていました。
しかし、今となっては分かったのですが、誰でもできる安全確認とかの方が重要です。
一発試験が難しいのでは、運転の技術ではありません。
いかに(試験官から見て)安全に運転できるかがポイントです。
なので、自分では安全確認してるつもりでも意味がありません。
試験官は離れたところで試験を見ていいます。
遠くからでも分かるように大げさに安全確認することが重要です。
左を見るときは、アゴが左肩につくように首を振りましょう。
技能試験を受ける上で大切な2つのこと!
1回目の試験を受けてみて、大切だと思ったことが2つあります。
反省点とも言えますが…^^;
安全確認は大げさに!
先ほども言ったように、安全確認を大げさにやることが大切です。
特に、原付や車の免許を持っている人は、試験で忘れがちです。
普段は、大げさに首を振って安全確認することなんていなですからね^^;
一発試験では、「この人を公道に出しても大丈夫だ!」と思われる必要があります。
大げさな安全確認をするのは、「首を振って安全確認をするくらいの余裕があるか」を採点しているのだと思います。
公道に出たときに、余裕がない運転をしていたら事故に繋がります。
試験では、「安全を確認する余裕を持っているよ!」というのをアピールしましょう。
コースの暗記は完璧に!
走るコースは完璧に暗記しましょう。
と言うのも、一発試験はすごく緊張します…。
緊張した状態で、コースのことを考えるのは難しいです。
できるだけ運転に集中する為にも、
・ウィンカーのタイミング
・首を振って、安全確認をするポイント
も一緒に覚えておきましょう!
コースを完璧に暗記することで、運転に集中しやすくなります。
特に、初心者は「S字を出たら、左折して坂道発進だな!」と無意識でも分かるくらいにしましょう。
一発試験は、準備が大切です。
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2回目の一発試験はこちらから見れます↓↓↓