【努力が報われない原因】←ただの嫉妬心です

努力したのに報われなかった。今までやってきた努力が全て無駄になってしまった。

結局、努力は報われないのでしょうか?

 

努力しても無駄なら、頑張らない方が良いと考える人もいます。

しかし、努力は報われない原因は「ただの嫉妬心」です。

【努力が報われない原因】←ただの嫉妬心です

努力は報われなかった人のほとんどは、他人と比べて嘆いています。

 

例えば、頑張って勉強して、志望校に受からなかった受験生がいたとします。

そこで自分より勉強していなかった人が、自分より上の学校に合格したら悔しいですよね。

こういったことは勉強だけでなく、スポーツや恋愛などでもよくある話です。

 

しかし、秤(はかり)が自分の中にあるのなら、それはただの失敗になります。

「努力をするのが遅かったのではないか?」

「努力の方向を間違えていたのではないか?」

「そもそも本当にこれをやりたかったのだろうか?」

など、全て主体的に考えることができます。

 

つまり、人と比べて嫉妬しているだけです。

自分より早く成果を出す人は必ずいます。

しかし、それで嘆いていても仕方のないことです。

そもそも、人生というのは平等ではありません。

人生は平等ではない

人はみんな平等という人もいます。

しかし、決して人は平等ではありません。

幼少期の環境も違えば、生まれ持った能力も違います。

 

例えば、身長はどれだけ頑張っても伸びません。

生まれつき障害を持っている人もいます。

幼少期に音楽に触れてきた人もいれば、スポーツをやってきた人もいます。

 

人は全くもって平等ではないです。

平等なのは1日は24時間であることくらいです。

 

なので、自分が苦労していることを、難なく乗り越える人もいます。

しかし、そこで嫉妬しても意味がありません。

「結局は才能なんだ」と言うのは、時間の無駄です。

 

では、努力しても結果が出せない人はどうすれば良いのでしょうか?

自分にあるものを使いこなそう!

学校ではどんな才能を持ってようが、どんな個性があろうが皆同じ能力を身につけさせようとします。

国語、英語、数学、理科、社会。

など、得意不得意や好き嫌いを関係なく教わることになります。

そして、苦手なことや点数が悪い教科は指摘されます。

 

しかし、そもそも同じ土俵で戦う必要はないのです。

私は『自分にあるものを使いこなし、成功するのが人生の意義』だと思っています。

自分にないものも当然ありますが、逆に他の人にはない自分の能力もあります。

 

例えば、顔はブサイクで身長も低いが、人を笑わせるのが得意だと言う人がいたとします。

その人が『周りからモデルみたいでかっこいい(可愛い)と言われてモテたい!』

と思っていても、不可能とは言いませんがかなり難しいでしょう。

 

しかし、異性にモテると言うことだけなら可能です。

実際に、客観的に見てイケメン(美女)とは言えない芸人さんでも、モテている方はいらっしゃいます。

私の友人でも、ぽっちゃりで頭も良くないしスポーツもできない。

だけど、歌はめちゃくちゃ上手くて人気者と言う子がいます。

 

そうです。自分にあるものを存分に活用して勝負すればいいのです。

 

しかし!こう言うと「才能がないことはやってはいけないのか?」と考えてしまいます。

例えば、音痴な人は歌手を目指してはいけないのか。身長が低ければバレー選手を目指すべきではないのか。

 

これに関しては、私は「情熱があるなら目指すべき」だと思っています。

努力を努力と思わないものは強い!

これをやっていると楽しくて時間を忘れるてしまう…。

そういった時間を努力と呼ぶ人はいません。

 

バレーをしている時だけはすごく熱くなれる!

自分の歌を多くの人に伝えるためなら何でもできる!というくらいの情熱があればぜひ、挑戦すべきでしょう。

 

しかし、歌が上手くなって人気者になりたいな…くらいの気持ちでは趣味としては良いですが、プロを目指す上では努力が辛いものとなってしまいます。

 

努力が報われなかったとしても後悔しない人は、努力を努力だと思っていないのです。

もちろん、悔しい思いはするでしょうが、努力しなければ良かったとはならないでしょう。

結局、未来は誰にも分からない

実にならない努力は無駄と考える人もいますが、それは努力してない時間でもっと違うことができたのではないかと考えるからです。

もっと違う青春を送れたのではないか?違う道なら成功できたのではないか?など。

 

しかし、もしあなたが過去に戻って努力をしなかったら、今よりも良い人生になるかは誰にも分かりません。

 

結局のところ、未来は誰にも分からないのです。

努力が100%報われるかなんて誰にも分からないです。

途中で死ぬこともあり得るのですから。

 

なので、私は自分の情熱を持てること、時間を忘れるほど好きなことは全力でやるべきだと思います。

コネクティング・ザ・ドッツ

スティーブ・ジョブズのConnecting The Dots(点と点を繋げ)と言う言葉があります。

 

スティーブ・ジョブズは大学へ行く意味を見失い半年で中退しました。

しかしその後も、カリグラフィー(書法)の授業は興味があったので出席していたそうです。

 

10年後、最初のMacintoshをデザインしているとき、ふとそれが蘇ってきたのです。

そして、Macは美しい書体を利用した初めてのコンピュータになったのです。

 

これは将来のために勉強したのではなく、彼がただ興味を持ってやったことです。

しかし、そういったような経験がいくつかの点となり、未来に線となって繋がるのです。

 

つまり、あなたが全力でやったこと、情熱を持ってやったことは未来に線になって繋がり、何かしらの力になります。

未来を恐れず、興味があることや熱くなれることはどんどん挑戦していきましょう!

最後に

あなたが叶えたい夢があったり、頑張りたいものがあるなら自分の持っているものを最大限に活かして勝負することをおすすめします。

同じ受験でも「飽きっぽい性格」を活かしたり、「集中力があまりない」と言うことを活かしたりもできます。

自分をよく知り、自分の武器で戦えばあなたの目標や夢が叶う可能性が高くなります。

 

また、自分の持っているものが何か分からないと言う方は自己分析してみましょう。

 

それでは!