絵心をつける方法は「好きな絵を描く」です
そもそも「絵心」とは何なのでしょうか?
調べてみました。
絵心とは
① 絵を描く心得、また、趣味。あるいは、絵の趣を理解する能力。 「 -がある」
② 絵をかきたい気持ち。 「 -が動く」引用元: Weblio辞書(三省堂 大辞林)
多くの人は①の「絵の趣を理解する能力」を絵心と捉えがちです。
簡単に言えば、絵のセンスみたいなものです。
これを身につけるのには、かなりの年月が必要になります。
しかし、問題は②の「絵を描きたい気持ち」です。
絵を描きたい気持ちなら、センスがなくても身につけれます。
また、「好きこそ物の上手なれ」というくらいです。
絵を描くのが好きになれば、絵のセンスも上がってくるでしょう。
では、絵を好きになるの一番の方法をご紹介します。
それは、好きな絵を描くことです。
実は、私はこの方法で絵を上達させました。
小学生くらいの時にハマった、ドラゴンボールの絵を描きまくったのがキッカケです。
とにかく孫悟空が大好きで、何度も何度も描きました。
また、慣れてくると孫悟空を見ずに、絵を描けるようになりました。
この時は、「絵が上手くなろう!」という気持ちよりも、「自分の好きな孫悟空の絵を描きたい」という気持ちの方が強かったです。
もしかしたら、子供だったからできたことかもしれませんが^^;
あと、鳥山明さんの絵が上手かったのも大きな要因です。
上手い人の絵を真似れば、自然と上手くなれます。
なので、まずは自分の好きなキャラクターや風景をかいてみましょう!
個人的には、最初はテクニックを知らずに思ったように絵を描く方が良いです。
とにかく、自分の好きな絵を描くことが重要です。
「自分の好きな絵を描く=絵を描くのが好きになる」
というのが、理想的です。
「この絵いいな!」と思ったら、とりあえず鉛筆で描いてみましょう。
もちろん、下手でもOKです。
とにかく、何となくでいいので、「絵って楽しいな〜」という感覚を持ちましょう。
絵が楽しくなれば、「絵心」がつきます。
自分の絵に愛情を持っている状態です。
では、ここからは絵のセンスを上げていく方法をご紹介します。
やはり、どんな分野も基礎は大切です。
絵の基本を学んでみよう!
私はとにかく好きな絵を描きまくって絵を上達させました。
しかし、ある日頭打ちする日がやってきました。
それは、圧倒的に基礎を知らないということです。
好きな絵を描いていただけなので、基礎をやってこなかったのです。
なので、基礎を真面目に学んだ人には、まったく敵いませんでした^^;
そこで、絵の基礎を動画で勉強してみました。
例えば、年齢や性別によって口や鼻の位置が変わってきます。
こちらの動画を見てもらえば分かりますが、絵が上手い人にはちゃんとしたロジックがあります。
他にも、影のつけ方や体の描き方などを知れば、ドンドン絵が上手くなる方法が分かります。
こういった基礎的なことは、今ではYouTubeで学ぶことができます。
先ほど紹介した、Emoco Ch. / えもこさんもキャラクターや髪の描き方の動画を出してくれています。
また、本で基礎を学ぶのも良いです。
私のオススメはこちらの本です。
こちらの本は、絵を描くロジカルを知ることができます。
生まれつきのセンスではなく、明確な根拠があるので、絵が苦手な人でも上達させることができます。
この本一冊でも基礎を学べるので、一冊から徹底的に学びましょう。
毎日、絵を描こう!【成長を楽しむ】
基礎を知ったら、ひたすら描くのみです。
1ヶ月くらいは、好きな絵を描きまくってもいいです。
ある程度絵に慣れてきたら、基礎に忠実になって絵を描きまくりましょう!
というのも、基礎をサボってきた私は「描きやすい絵」と「苦手な絵」があります。
例えば、左向きの横顔を描くのは得意ですが、右向きの横顔を描くのが苦手です。
また、人によっては正面の顔しか描けなかったり、そもそも顔しか描けない人もいます。
もちろん、好きに絵を描くなら良いですが、絵を上達させたいなら苦手な絵も描きましょう。
最初は難しいかもですが、最初のうちこそ身につけるべきです。
そこで、できるだけ毎日絵を描く習慣を身につけましょう。
やはり、絵心をつけるには、描きまくるのが大切です。
とはいっても、絵が上達すれば、どんどん絵を描くのが楽しくなります。
私も楽しくて、授業中に落書きしまくりました(笑)
基本を身につけて描きまくれば、どんどん絵は上達しますよ!
また、絵が上手くっていく、自分の成長が楽しみになります。
その頃には、かなりの絵心がありますよ^^
ぜひ、絵を上達させて、絵を描くのを楽しんで下さいね!