・「勉強で疲れたら甘いもの」は間違いです
・勉強中におすすめ食べ物を3つご紹介!
ということで、勉強に本当に効果的な食べ物をご紹介させていただきます。
「勉強で疲れたら甘いもの」は間違いです
勉強中に甘いものを食べるのは逆効果になることが多いです。
しかし、多くの方が勉強中の甘いものは良いと思っています。
これは、なぜなのでしょうか?
ブドウ糖を摂取することで血糖値が上昇し、集中力も思考力も高まります。
しかし、ここには大きな欠点があります。
また、血糖値が急激に上がったり下がったりすると、人は強いストレスを感じます。
なので、「血糖値をじわりと上げてくれるもの」を選べば、勉強の集中力や思考力のUPに繋がります。
勉強中におすすめ食べ物3つご紹介!
勉強中の食べ物を選ぶポイントは、低GI食品と呼ばれるものが良いです。
GIとは(Glycemic Index)の略で、食事後2時間の血糖値がどうのように上昇していくかを計ったものです。
オーストラリアのシドニー大学では、GIが70以上の食品を「高GI食品」。
55以下の食品を「低GI食品」と定義しています。
ザックリ説明すれば、食べたらグンと血糖値が上がるのは「高GI食品」。
血糖値が緩やかに上昇するのが、「低GI食品」です。
では、おすすめの低GI食品を3つご紹介します。
- ナッツ類
- ビターチョコレート
- バナナ
①ナッツ類
ナッツ類は、勉強中の食べ物の中で断トツでおすすめです。
ピーナッツ、ヘイゼルナッツ、カシューナッツ、クルミ、アーモンド、ペカンナッツなど。
炭水化物の量も少なく、タンパク質を含み、勉強するには理想的な間食です。
また、他にも素晴らしい栄養素が含まれています。
- 亜鉛
- オメガ3脂肪酸
- オメガ6脂肪酸
- 葉酸
- ビタミンE
- ビタミンB6
これらは、いずれも集中力・思考力を高める成分です。
また、ナッツ類は少量で満腹感を感じることができます。
「食べ過ぎて、勉強中に眠たくなる…」なんてこともありません。
集中力を持続するには、かなりおすすめの食べ物です。
②ビターチョコレート
糖分控えめのビターチョコレートなら、勉強中の間食におすすめです。
私のおすすめは、カカオ72パーセントのチョコレートです。
こちらは、個人的に好きなだけですが、程よい甘さで間食にぴったりです。
上質なカカオの苦味があって、甘過ぎず食べやすいです。
とは言っても、「苦くて食べれない」という訳ではありません。
程よい甘さもあるので、苦味が嫌いでも食べれると思います。
どうしても、苦いのが嫌いな方は、冷凍庫で凍らせると食べやすくなります。
私は、凍らせたチョコの「カリッ」とした食感が大好きです(笑)
ぜひ、一度は食べて欲しいチョコレートです。
もちろん、集中力UPにも効果的ですよ!
③バナナ
バナナには、非常に多くの栄養素が含まれています。
ブドウ糖だけでなく、果糖、ショ糖などいろいろな糖質を含んでいます。
糖質はそれぞれの種類によってゆっくり体に吸収されるので、エネルギーが他の食べ物よりも長時間持続します。
また、脳を活性化させる「トリプトファン」というアミノ酸を含んだ食べ物です。
トリプトファンには、他にもリラックス効果があります。
トリプトファンが、セロトニンの材料となって、自律神経のバランスを整えてくれます。
すると、安定した心理状態を作り、集中力の低下やイライラの改善にも役立つのです。
他にも、バナナは「お腹が空いて集中できない!」という時にもおすすめです。
カロリーも低いので、夜食にもぴったりです。
でも、食べ過ぎには注意ですよ!
まとめ
勉強で疲れたら「甘いものが良い」というのは間違いです。
正確には、血糖値をじわりと上げてくれるものが勉強には効果的です。
勉強中の食べ物を意識するだけでも、勉強の効率が変わってきます。
「甘いものを食べて眠くなってしまう…」なんてことは避けたいものです^^;
ぜひ、自分の好みにあった低GI食品を探して見てください。
そして、勉強の効率をUPさせましょう!