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『勉強で疲れたら甘いもの』は間違いです【おすすめの食べ物もご紹介!】

勉強をしてる人「勉強で疲れた時や、集中力のUPに甘いものが良いって聞くけど本当かな?また、おすすめの間食とかあるなら教えて欲しい!」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容

・「勉強で疲れたら甘いもの」は間違いです

・勉強中におすすめ食べ物を3つご紹介!

勉強で疲れた時に、甘いものが欲しくなります。
勉強の間食に、チョコレートやグミ、ラムネなどを食べて集中力を高める。
また、受験の応援として、チョコレートをプレゼントすることもあります。
しかし、勉強中に甘いものは、逆効果になることもあります。
間違ったものを食べれば、集中力のダウンやストレスの原因にもなります。

ということで、勉強に本当に効果的な食べ物をご紹介させていただきます。

まずは、勉強中の甘いものが間違っている理由をみていきましょう!
3分で読めます。サクッとどうぞ。

「勉強で疲れたら甘いもの」は間違いです

勉強中に甘いものを食べるのは逆効果になることが多いです。

しかし、多くの方が勉強中の甘いものは良いと思っています。

これは、なぜなのでしょうか?

 

それは、脳を働かせるには、ブドウ糖が必要だからです。
もっと詳しく言えば、脳を動かすには6つの栄養素が必要です。
・ブドウ糖
・脂肪酸
・リン脂質
・アミノ酸
・ビタミン
・ミネラル
そして、この中でも特に重要な役割をするのがブドウ糖です。

ブドウ糖を摂取することで血糖値が上昇し、集中力も思考力も高まります。

 

そこで、「甘いもの」が活躍します。
代表的なのは、チョコレートですよね。
チョコレートに入っている血糖値が上昇。そして、集中力がUP!

しかし、ここには大きな欠点があります。

 

それは、血糖値には、急激に上がると急激に下降する性質があることです。
血糖値が上昇することで、集中力も思考力もUP。
一方、血糖値が下がれば、集中力も切れてしまいます。

また、血糖値が急激に上がったり下がったりすると、人は強いストレスを感じます。

 

つまり、急激に血糖値を上げる食べ物は危険なのです。
ドーナツやチョコレートなんかは、急激に血糖値を上げるものが多いです。
もちろん、商品によって変わってきます^^;

なので、「血糖値をじわりと上げてくれるもの」を選べば、勉強の集中力や思考力のUPに繋がります。

 

では、具体的にはどういった食べ物がいいのか、ご紹介させていただきます。

勉強中におすすめ食べ物3つご紹介!

勉強中の食べ物を選ぶポイントは、低GI食品と呼ばれるものが良いです。

GIとは(Glycemic Index)の略で、食事後2時間の血糖値がどうのように上昇していくかを計ったものです。

オーストラリアのシドニー大学では、GIが70以上の食品を「高GI食品」。

55以下の食品を「低GI食品」と定義しています。

 

ザックリ説明すれば、食べたらグンと血糖値が上がるのは「高GI食品」。

血糖値が緩やかに上昇するのが、「低GI食品」です。

では、おすすめの低GI食品を3つご紹介します。

  1. ナッツ類
  2. ビターチョコレート
  3. バナナ
それでは、1つずつ見てみましょう。

①ナッツ類

ナッツ類は、勉強中の食べ物の中で断トツでおすすめです。

ピーナッツ、ヘイゼルナッツ、カシューナッツ、クルミ、アーモンド、ペカンナッツなど。

炭水化物の量も少なく、タンパク質を含み、勉強するには理想的な間食です。

 

また、他にも素晴らしい栄養素が含まれています。

  • 亜鉛
  • オメガ3脂肪酸
  • オメガ6脂肪酸
  • 葉酸
  • ビタミンE
  • ビタミンB6

これらは、いずれも集中力・思考力を高める成分です。

 

また、ナッツ類は少量で満腹感を感じることができます。

「食べ過ぎて、勉強中に眠たくなる…」なんてこともありません。

集中力を持続するには、かなりおすすめの食べ物です。

②ビターチョコレート

糖分控えめのビターチョコレートなら、勉強中の間食におすすめです。

私のおすすめは、カカオ72パーセントのチョコレートです。

こちらは、個人的に好きなだけですが、程よい甘さで間食にぴったりです。

上質なカカオの苦味があって、甘過ぎず食べやすいです。

とは言っても、「苦くて食べれない」という訳ではありません。

程よい甘さもあるので、苦味が嫌いでも食べれると思います。

 

どうしても、苦いのが嫌いな方は、冷凍庫で凍らせると食べやすくなります。

私は、凍らせたチョコの「カリッ」とした食感が大好きです(笑)

ぜひ、一度は食べて欲しいチョコレートです。

もちろん、集中力UPにも効果的ですよ!

③バナナ

バナナには、非常に多くの栄養素が含まれています。

ブドウ糖だけでなく、果糖、ショ糖などいろいろな糖質を含んでいます。

糖質はそれぞれの種類によってゆっくり体に吸収されるので、エネルギーが他の食べ物よりも長時間持続します。

 

また、脳を活性化させる「トリプトファン」というアミノ酸を含んだ食べ物です。

トリプトファンには、他にもリラックス効果があります。

トリプトファンが、セロトニンの材料となって、自律神経のバランスを整えてくれます。

すると、安定した心理状態を作り、集中力の低下やイライラの改善にも役立つのです。

 

他にも、バナナは「お腹が空いて集中できない!」という時にもおすすめです。

カロリーも低いので、夜食にもぴったりです。

でも、食べ過ぎには注意ですよ!

まとめ

勉強で疲れたら「甘いものが良い」というのは間違いです。

正確には、血糖値をじわりと上げてくれるものが勉強には効果的です。

勉強中の食べ物を意識するだけでも、勉強の効率が変わってきます。

「甘いものを食べて眠くなってしまう…」なんてことは避けたいものです^^;

 

ぜひ、自分の好みにあった低GI食品を探して見てください。

そして、勉強の効率をUPさせましょう!

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