こういった疑問に答えます。
本記事の内容
・部活辞めたい理由は5パターンある
・部活辞めるときの3つの問題点【後悔しない選択をすべし】
・9人辞めたバスケ部にいた私が続けて良かったこと
この記事を書いている私は、中学生・高校生の時はバスケ部に所属していました。
高校生の時のバスケ部は、入部してすぐに9人辞めるというかなりキビしめの部活です^^;
そんなバスケ部に入っていた私が、部活を辞めたいと思っている方向けに「辞めるべきか、続けるべきか」を書いていきます。
辞めたい理由は主に5パターンありますので、自分が当てはまっている理由を探して見てください。
部活辞めたい理由は5パターンある
私は高校生の時に、部活を辞める前の友達9人に「部活を辞めたい」と言われました。
その時に聞いた辞めたい理由は主に5パターンあります。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
部活がキツすぎてついていけない
まず、多くの人が直面したのが、部活がハードすぎてツライということ。
私も入部してすぐに、中学生と高校生の練習の差を思い知らされました。
また、高校生は中学生に比べて練習時間が長かったです。
毎日毎日、キツイ練習…。
「この苦しみからいつ解放されるのか?」と思ってました。
しかし、3年間バスケ部にいた私が思うことは、すぐに慣れてくるということ。
これを3年も続けるのか…と絶望しましたが、1年もすれば慣れてきます。
キツイのは変わりませんが^^;
自分の実力認められない
高校によっては、なかなか試合に出れません。
努力していても、なかなか自分の実力が認められずに苦しい思いをするでしょう。
また、「レギュラーに入れない」自分が格好悪いと思う人もいます。
私も試合に出れなかったり、ベンチにも入れてもらえなかった時は「自分がダサい」と思っていました。
しかし、今となっては全然ダサくなかったと思います。
3年間ベンチでも全力で練習している方がカッコイイです。
また、エースやキャプテンなどになれなくて、不貞腐れる人もいます。
確かにエースやキャプテンはカッコイイです。
しかし、それはそれぞれの活躍があって成り立つのです。
私は得点率はありませんが、リバウンドとディフェンスを頑張りました。
素人から見れば、3Pシュートで得点取れる人の方がカッコ良いでしょう。
それは、3Pシュートを打てる状況を作ってくれる人がいるから、輝けるのです。
ベンチの応援があるから、試合は盛り上がるのです。
勉強優先したい(他にやりたいことがある)
部活を辞める理由に、「勉強を優先したいので辞めます」という人が多かったです。
確かに、部活をしていたら勉強に当てる時間も少なくなります。
何より、帰ってきたら眠たくて勉強する気になりません。
なので、本気で勉強に専念したいなら辞めるべきだと思います。
しかし、勉強は部活やりながらでもできます。
というのも、私は朝の通学電車などにしていました。
スキマ時間を有効的に使えば、効率的に勉強できます。
小さな積み上げですが、スキマ時間を活用する人としない人では圧倒的な差が生まれるでしょう。
また、他にやりたいことができた場合もあります。
バイトをして見たい。バイクの免許を取りたい。
もし、それが「今やるべきことだ!」と思うなら、部活を辞めても良いと思います。
というのも、高校生という期間は限られています。
自分がやりたいことに力を注ぐべきです。
部活の雰囲気が合わない
体験入部とかでは、「この部活なら3年間頑張れそう!」と思っても、いざ入ってみたら全然違うかったということがあります。
例えば、
・思っていたよりも本気の部活だった
・逆に思っていたよりやる気のない部活だった
・入ってみたらノリがウザかった
など、自分の思っていた部活とかけ離れていた場合があります。
つまり、部活の雰囲気が合わないのです。
バスケは好きだけど、この環境でやるのはちょっと…^^;
と、感じなら別の選択肢を考えるのもアリです。
例えば、他のバスケコミュニティを探してみるのも良いです。
私の辞めた友人は、週一でバスケができる場所でバスケを楽しんでいます。
そっちの方が、自分に合っていて楽しいそうです。
自分の合っている雰囲気じゃないと、続けにくいものです^^;
人間関係が悪い
部活を続けるのに、一番大切なのが人間関係です。
アドラー心理学では、人間の悩みは全て、対人関係の悩みであると言っています。
バスケをするのは楽しくても、嫌な人がいるとやる気がなくなります。
暴言を吐かれたり、暴力を振るわれる。
または、嫌がらせを受けている場合は、速攻で部活を辞めましょう。
例え、先生が怒ってきても勇気を出してください。
どうしても、怖いなら他の先生か、親に相談してみましょう。
そんな部活は無断で逃げても良いくらいです。
しかし、先生や先輩が怖いだけというのは判断が難しいところです。
というのも、相手が嫌がらせをしているのか?
それとも、自分のことを本気で思ってくれているのか?
本当に自分を考えてくれている人なら、続ける価値はあると思います。
本気で自分を怒ってくれる人なんてなかなかいないので^^;
あなたと本気で向き合ってくれる相手なら、その時間は貴重なものになります。
とはいっても、ストレスを感じすぎているなら辞めるべきです。
心の健康が一番です。
また、一部だけ嫌な人がいる場合もあります。
部活自体は良いけど、1人の先輩や先生だけが合わない。
この場合は考えようですが、嫌な人は必ずどこかにいます。
よほど嫌でなければ、向き合ってみるのも良いと思います。
私の場合、嫌な人がいたら、無理やり良いところを探します。
良いところを探していると、大体の人が嫌いではなくなります。
ご参考までに。
いざ、部活を辞めようと思った時に、なかなか辞めれない人が多いです。
なので、部活を辞めるときの3つの問題点と解決法をご紹介します。
部活辞めるときの3つの問題点【後悔しない選択をすべし】
本音は辞めたいけど、なかなか部活を辞められない。
部活を辞め時の3つの問題点を、解消していきましょう。
大切なのは、後悔しない選択をすることです。
後の人間関係が気まずくなる
中学生や高校生は部活を辞めた後でも、部員や先生と顔を合わせることも多いです。
なので、辞めた後は「気まずい思いをするかも…」と一歩を踏み出せない人もいます。
しかし、9人も部活をやめたバスケ部にいた私は、辞めた友達とも普通に仲良くしていました。
確かに、辞めた瞬間は先生に嫌な目で見られることもあります。
とは言っても、それはほんの一瞬のもです。
数ヶ月もすれば、みんな気にならなくなります。
ただ、「バスケ部同士の会」みたいなのには参加できない場合が多いです。
バスケ部で仲のいい友達がいた人は、疎外感を感じるかもしれません。
しかし、それだけの為に残るのもどうかと思います。
それに、私は辞めた友達とも普通に遊びます。
今やめれば一生逃げ続けると言われた
親や先生に辞められるのを止められる人は多いです。
そして、止める時のセリフに多いのが、
「今やめれば一生逃げ続ける」
何事も三年続けてみなさいという意見もあります。
しかし、私は好きなことを続ける方がいいと思います。
好きなことをする→無理なく続けれる→成長できる
好きこそものの上手なれと言いますが、その通りだと思います。
しかし、続けていたら面白みが分かってくるというのも事実です。
それでも、その前にストレスで嫌いになってしまったは元も子もありません。
色々なものに手を出してみて、続けれそうなものをやってみるのも良いと思います。
部活を辞めたくらいで逃げ続けることなんてないです。
内申点が悪くなる【進学に不利】
これは、確実に嘘です。
大学に落ちた理由は、途中で部活をやめたからです。
なんて、聞いたことありません(笑)
進学をするには努力次第でどうとでもできます。
しかし、部活を本気で頑張った人は、大学受験で合格しやすいというのは本当だと思います。
といのも、キツイ部活を続けるというのにもメリットがあるからです。
入部してすぐに9人辞めたバスケ部を続けて良かったこと
私の高校では、12人の生徒が入部しました。
そのうち、9人が退部して残った生徒は私を含め3人だけ。
実際、私も流されて辞めようかと思ったこともあります。
しかし、今となっては続けてよかったです。
実際にバスケを続けてよかった点は3つあります。
・運動してない人よりは体力がある
・人間性が上がる
・一生の仲間ができる
一つずつ解説していきます。
運動してない人よりは体力がある
これは、誰でも分かりますよね^^;
当然、現役時代は体力があります。
また、引退してからも運動を始めるのがそんなに苦ではありません。
今は全く運動していないですが、すぐに運動習慣を身につけれると思います。
というのも、運動していた経験があると、どうやったら体力が上がるか分かります。
まあ、バスケ部に限ったことではありませんが^^;
人間性が上がる
これは、私の部活だけかもしれません。
というのも、私の部活ではバスケを通して「厚みのある人間になってほしい」という監督の考えがありました。
私は空手もやっていたのですが、「心技体」に近いです。
つまり、バスケの技術はもちろんのこと、肉体的にも精神的にも強くないといけません。
心というのは、志や心構えなども入ります。
空手は礼儀や挨拶を大事にします。
体は身体能力や取り組む姿勢などにも当てはまります。
取り組む姿勢は心にも近いですが^^;
バスケをしていたら、技と体は確実に成長します。
そして、私が強いチームに最も必要なのは「心」だと思います。
ちょっと、熱血教師っぽく言っちゃいましたが…^^;
本当に強いチームは「心」があります。
また、心技体を身につけている人は、どんな分野でも成果を出しやすいです。
なので、部活に限らずとも本気で頑張った経験がある人は強いです。
しかし、バスケを含むチームスポーツには、素晴らしいメリットがあります。
それは、一生の仲間ができるということ。
一生の仲間ができる
本気で上を目指した仲間と過ごす時間は、かけがえのないものです。
バスケをしている時は、ぶつかり合ったり喧嘩することもあります。
しかし、今となっては一生の仲間です。
人生の財産とも言って良いでしょう。
これは、勉強に打ち込んでいるだけでは出会いにくいです。
大人になってみて、中学・高校時代というのは本当に大切な時間だと気づきました。
最後に
もし、部活を辞めたいなら辞めても良いと思います。
もちろん、続けても良いです。
少し、曖昧なことを言いましたが、大切なのは周りに流された選択をしないことです。
この記事を参考にしてもらえると嬉しいですが、私の意見を鵜呑みにして欲しくもありません。
自分で決めて、自分で責任を取ることが大切です。
それが、最も後悔のない選択になると思います。
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