日本人の約4割発症して国民病ともいわれている花粉症。
私も花粉の季節になると、毎年くしゃみや目の痒みに悩まされます…^^;
何としてもくしゃみや目の痒みから解放されたい!と思い花粉症の改善方法を色々と調べてみました。
すると、じゃばらが花粉症に効果的という情報を耳にしました。
そこで今回は、実際にじゃばらにはどれくらいの効果があるのか?をについてお話ししたいと思います。
では、じゃばらの効果を知るためにも、まずはじゃばらについてみていきましょう!
そもそもじゃばらって何?
じゃばら(邪払、蛇腹)とは、和歌山県北山町に自生する柑橘類の果実です。
「じゃばら」という言葉は、あまり聞き慣れていない方は多いと思います。
というのも、じゃばらは和歌山県北山村でしか獲れない果実なんです。
たった1本の木から始まった幻の果実?
もともと、じゃばらの木は北山村の敷地にたった1本しかありませんでした。
それから、村人たちは接ぎ木で1本ずつ増やしていきました。
そして、30年かけて現在では8,000本も栽培しています。
「幻の果実」と言われる理由が分かりますね^^;
ちなみに、じゃばら(邪払)の名前の由来は邪(気)を払うという意味があります。
じゃばらはとても酸っぱいことから「鬼(邪)も逃げる(払う)ほど酸っぱい!」という意味もあるそうです。
さて、そんなじゃばらには一体どんな効果があるのでしょうか?
じゃばらの驚くべき効果!
前述の通りじゃばらの驚くべき効果は、花粉症を改善することです!
実際に、じゃばらの特産地である北山村は人口およそ450人ほどで、スギの木で覆われているのですが、花粉症を発症している人がほとんどいないそうです。
多くのスギの木に囲まれて生活しているのに、ほとんど花粉症がいないというのはかなりすごいことです。
村の人たちはじゃばらを食べる習慣があるから、花粉症があまり発症しないのでしょう。
では、なぜじゃばらが花粉症に効くのでしょうか?
なぜじゃばらが花粉症に効くの?
それは、じゃばらに多く含まれるナリルチンが大きく関係しています。
花粉症の原因であるヒスタミンの放出をナリルリンには抑える効果があります。
花粉を吸い込むと、ヒスタミンが細胞から放出され炎症を起こします。
そのヒスタミンをナリルチンがカバーしてくれるので、症状が緩和されるのです。
ナリルチンは他の柑橘類にも含まれていますが、じゃばらの方が圧倒的に多いです。
実際に他の柑橘類とのナリルチンの含有量と比べてみましょう!
じゃばらには圧倒的に多くの含有量が含まれていることが一目瞭然ですね。
では、じゃばらはどれくらいで効果が実感できるのでしょうか?
じゃばらの効果はどれくらいで実感できる?
じゃばらは即効性があるので人によっては1日でも効果は実感できます。
実際に、じゃばらの飴の口コミやレビューなどを見てみると、飴を舐めていると花粉症が軽減されたというコメントが多数ありました。
しかし、できれば毎日続けた方が良いです。
TBSの『名医のTHE太鼓判!』(3/25(月)放送より)という番組で、花粉症の方が2週間じゃばらパウダーを続けてアレルギー数値を計測しました。
すると、事前に計ったアレルギー数値と2週間後のアレルギー数値を比べてみると、なんと花粉症ではない人の数値よりも大きく下回ってたのです!
つまり、2週間じゃばら生活を続けてかなり花粉症が改善されたのです!
ちなみに、1日の摂取量はじゃばらパウダーですと、10ml(小さじ2杯)くらい摂取すれば良いそうです。
パウダーは色々な料理の調味料としても使えるのでおすすめです!
うどんや豆腐などに入れると、料理のアクセントになって美味しいそうです♪
妊婦さんにもおすすめ!
妊娠中の方は花粉症の薬を飲むことができません。
そんな時にじゃばらがおすすめです。
じゃばらは副作用がなく、妊娠中でも摂取することができます。
安全で花粉症を軽減できるのは嬉しい話ですね♪
じゃばらはサプリメントがおすすめ!
前述にも書きましたが、じゃばらはかなり酸っぱいです。
「へんなみかん」とも言われているくらいで独特の風味があり、誰もが毎日食べ続けるのは難しいです。
また、手に入れるのも大変です…。
私の家の近くのスーパーなどには売っていませんでした^^;
そこで、おすすめなのがサプリメントです!
サプリはインターネットで手軽に購入ができ、続けやすいです。
実際に、私も購入して使ってみましたよ。
個人差はありますが、確かに花粉症を軽減できました。
結構、おすすめです!
また、味を楽しみたい方はジャムや飴なんかもおすすめですよ〜^ ^