日本人で2人目のNBA選手が誕生し、バスケットボール界が活気付いていますね。
この記事を書いている私も、中学・高校とバスケットボール部に所属していました。
なので、バスケが盛り上がるのは嬉しいものです^^
「これからバスケを始めよう!」という方も多いと思います。
そこで、バスケを始めるなら、まずはボール選びが必要です。
シューズを買ったり、練習着を揃えるのも大切ですが、私がバスケを始めたときは何よりバスケットボールを買ってもらったことが嬉しかったです。
「これから頑張ろう!!」とワクワクしていたのを覚えています。
そこで大切なのが、バスケットボールのサイズです。
バスケットボールのサイズを選ぶ時は、実際に試合で使われているサイズを選ぶことが大切です。
とは言っても、バスケットボール初心者なら、どのサイズを買えばいいか迷ってしまうと思います^^;
そこで、今回はバスケットボールのサイズの違いについて書いきます。
3分で読めますので、サクッとどうぞ。
7号サイズ
7号サイズは、Bリーグなどのプロの試合でも使われるボールです。
このボールが使われるのは中学生以上の男子ですの。
中学生、もしくは高校生の男子なら買うべきボールはこの7号です。
規格上のサイズは…
・周囲:74.9~78cm
・重さ:567~650g
・直径:24.5cm
一般男子、男子大学生、男子高校生、男子中学生用の試合ではこの7号ボールが使用されます。
ミニバスをしていた場合は、ぜひ中学校入学と同時にボールを買い替えてあげてください。
サイズが違うと感覚が全然違ってきます。
普段使うサイズのボールに慣れることが上達への第一歩になりますよ^^;
6号サイズ
6号サイズは、一般女子、大学女子、高校女子、中学女子が使用するボールになります。
中学生以上の女子がバスケを始めるならこの6号の大きさのボールになります。
実は、男子中学生も昔は6号のボールを使用していました。
しかし、平成25年より公式サイズは6号から7号へと変わりました。
なので、基本的には、6号のボールを使用するのは中学生以上の女子だけです。
サイズは…
・周囲:72.4~73.7cm
・重さ:510~567g
・直径:23.2cm
私は6号サイズと7号サイズ両方のボールで練習したことがあります。
バスケに慣れてきたら、あえて6号と7号で練習するとドリブルが上達します。
他にも、テニスボールとバスケットーボール両方を使ってドリブルをする練習もあります。
なので、ミニバスで使っていた人は、捨てる必要はないですよ^^
5号サイズ
5号サイズのボールは、小学生、ミニバスで使用されます。
サイズは…
・周囲:69~71cm
・重さ:470~500g
・直径:22cm
たまに、中学生になったら7号ボールを使うからと、7号サイズのボールを購入する方がいます。
しかし、まだそんなに筋肉が発達していない年齢で、7号サイズのボールを使っていたらどうなるでしょうか?
あまりにも思ったようにシュートが届かず、バスケが嫌いになってしまうかもしれません^^;
もちろん、負荷をかけた方が上達は速いです。
しかし、最初はバスケを楽しむことが大切ですので、体が小さい頃はより扱いやすい5号のボールでバスケを楽しむことをおすすめします。
また、4号、3号のサイズのボールも一応ありますが、バスケをするにおいてはほとんど使用することはありません。
4号に関しては、小学校低学年などで体育で使用されることもあるそうです。
NBAで使用されるボールは何号?
やはり、バスケットボールといえばNBAですよね。
日本のプロバスケットボールでは、7号のボールが使用されているとお伝えしましたが、果たしてNBAでも同じサイズのボールが使用されているのでしょうか?
お恥ずかしながら、中学・高校と6年間もバスケットボールをしていた私は、ずっと7号サイズのボールがNBAでも使用されていると勘違いをしていました。
しかし、友人と話していたときにNBAでは少し特殊なサイズのボールが使われているということを知りました。
なんと、7号でも6号でもないその間の約6、5号球のボールを使うそうです。
サイズはと言いますと…
・周囲:74.9~78cm
・重さ:567~650g
・直径:24.5cm
とは言っても、7号のボールと大差はないようです。
日本では販売されていないそうなのですが、ぜひ一度使ってみたいものです。
まとめ
子供のバスケットボールを購入するときに私がおすすめするのが…
男子中学生以上→7号ボール
女子中学生以上→6号ボール
小学生→5号ボール
私の高校生時代は、バスケットボールをがむしゃらに練習し、辛いこともありましたが、少しずつだが上達している日々が楽しかったです。
中学、高校時代にひたすらバスケに打ち込んでいた私としては、これからも日本人のNBA選手が増え、どんどん活躍して欲しいです。
そして、いつかは6、5号球のボールが日本でも普通に発売されるようになって欲しいですね。