こういった疑問に答えます。
本記事の内容
・シフォンケーキの穴の理由【失敗談から分かること】
・シフォンケーキの型の代用は?
この記事を書いている私は、よくお菓子を作るのですが、ふと疑問に思ったことがあります。
それは、シフォンケーキはなぜ穴が空いているのかということです。
色々なケーキがありますが、真ん中に穴が空いているのはシフォンケーキだけです。
おそらく…。
ただのデザインとも取れますが、作る過程で必要なものなのかもしれません。
ということで、今回は穴のないホールケーキの型でシフォンケーキを作ってみました。
材料や焼き加減はそのままで、ホールケーキを作ったらどうなるのでしょうか?
シフォンケーキの穴の理由!
材料やレシピはクックパッドを見ながら作りました。
材料を混ぜて、ホールケーキに生地を流し込み、ケーキを焼いていきましょう!
生地がかなり膨らんでしまいましたが、見た目は美味しそうに焼けています。
まだ生っぽいので、もう一度焼いてみます。(オーブンの温度を上げました)
焼きあがったみたいなので生地を取り出して見ましょう!
なんと、真ん中に大きな割れ目ができています。
しかも、生地は生焼けです。
失敗談から分かること
後に調べて分かったのですが、シフォンケーキは真ん中に穴があるから中にも熱が通りやすくなります。
穴が空いていない型で作ったシフォンケーキは、生地の真ん中に熱が伝わりにくく、生焼けになってしまいました。
ちなみに、真ん中が割れた原因は、生地が思うように焼けなかったから温度を上げたことだと思います。
表面ばかりに火が通り、中心の生地があまり焼けず、膨らみに耐えきれなくなって、真ん中が割れてしまったのかと思います。
それでも、生焼けでした。
ちなみに、さらに焼き直して完成したのがこちらです。
本来なら、焼きあがったシフォンケーキは逆さまにして冷まします。
冷ます時は、真ん中の穴にワインボトルを入れたり、マグカップを置いたりして逆さまにします。
しかし、今回は穴がないので、このまま冷ましてみました。
すると…
ケーキがしぼんでしまいました。
シフォンケーキは、逆さまにして冷まさないと、ケーキ自体の重みでしぼんでしまうみたいです。
シフォンケーキはかなり繊細なケーキのようです…。
シフォンケーキは、真ん中に穴があるからこそ、ふわふわで美味しく作れるんですね!
主に、この2つが大きな要因だと思います。
最後に、シフォンケーキの型がない方でも、シフォンケーキを作る方法をご紹介いたします!
シフォンケーキの型の代用は?
シフォンケーキの型を使うのがベストですが、どうしても用意できない時におすすめなのが、ホールケーキの型を使うことです。
もちろん、ホールケーキの型だけでは先ほどのように失敗します。
そこで、紙コップや湯呑みを真ん中に置いて焼くとしフォーンケーキの代用になります。
※注意:紙コップはメーカーによって、オーブン使用を推奨していない場合もあります。
湯呑みを使う場合も、耐熱のものを選んで下さい。
家にホールケーキの型しかないという方は、ぜひ試してみてください。
また、シフォンケーキの紙の型はDAISOなどでも売っています。
使い捨てですが、一度切りの使用にはぴったりです!
さいごに
シフォンケーキの真ん中の穴にはしっかり意味があったんですね。
最初は、てっきりデザインかと思っていました。
他にも面白い形のものを調べていくと、面白そうですね。
最近では、お風呂の椅子も穴の理由も調べてみました。
お風呂の椅子の穴にも、ちゃんとした理由がありました。