こういった疑問に答えます。
本記事の内容
・高校生が一人旅に行くべき理由
・高校生が一人旅をするための3つの手順
・あなたの可能性は無限大です
この記事を書いている私は、高校生の時は部活漬けの毎日を送っていました。
部活漬けの高校生活も楽しかったのですが、一人旅にチャレンジしておけば良かったなと少し後悔しています。
まあ、部活を引退してすぐに、受験勉強を始めたのでそんな余裕はなかったのですが^^;
それでも、高校生に戻るならぜひとも一人旅にチャレンジしたいです。
もちろん、一人旅は今からでもできますが、高校生のうちに経験することに価値があると思っています。
なので、今回は一人旅をしようか迷っている、高校生の背中を押せれば良いなと思います。
高校生は一人旅に行くべき理由
高校生のうちに、一人旅を経験したい人は多いのではないのでしょうか。
しかし、親に危ないからと反対されたり、大学生になってからでもいいかと諦めてしまう人も多いようです。
確かに親の立場からすると、子供が一人旅に行くというのは心配です。
特に、あなたが女性なら頑なに止められるでしょう。
しかし、親の反対を振り切っても、高校生が一人旅をする価値があります。
人生の幅を広げることができる
一人旅をチャレンジすることで、あなたの人生の幅を広げて豊かになります。
というのも、私は高校を卒業してから色々な世界があることを知りました。
今は、インターネットやSNSが発達していますし、多くの情報を知ることができます。
なので、私は世の中のことを知った気になっていました。
しかし、大阪に住んでいる私が神戸や京都、九州や東京など色々な場所に行った時に気付きました。
「世界はこんなに広いのか!」と。
ちょっと大げさに感じるかもしれませんが(笑)、色々な面白いお店やイベントを知るとワクワクしてきます。
例えば、ななつ星という九州各地を巡り、自然・食・温泉・歴史等を楽しむことを目的とした観光寝台列車があります。(プランにもよるが)1人50万円くらいするのでまだ行けていませんが^^;
九州に行かなければ、こんな列車があることも知りませんでした。
高校生の時は、とりあえず大学に行って就職をするんだろうな〜くらいに思っていました。
しかし、もっと色々な経験をしていれば、とりあえず大学受験という選択肢は選ばなかったかもしれません。
私は、まだ海外を旅したことはありませんが、海外に行けばもっと人生の幅が広がるでしょう。
高校生のうちに、海外で一人旅の経験をすれば、もっともっと人生は豊かになると思います。
とはいっても、国内を一人で旅するだけでも新しい発見があるので、ぜひチャレンジしてみるべきです。
色々な生き方を知れる
一人旅をしていると、色々な出会いもあります。
高校生の一人旅は、やっている人が少ないので声をかけられることがあります。
また、同じように一人旅をしている人と出会うこともあります。
色々な出会いがあると、色々な生き方を知ることができます。
私は18歳の時に面白いカフェのおばちゃんに出会ったのですが、そのおばちゃんの生き方が当時の私にとってはすごく魅力的でした。
というのも、おばちゃんも海外を一人旅するのが大好きです。
特にニューヨークが好きで、毎年一回は一人で訪れるそうです。
そのおばちゃんの人生には後悔がないそうです。
すごく行動力のある方で、とりあえず何でもやってみるという方です。
20代の若者にライブに誘われたらとりあえず行ってみたり、バーベキューに誘われても秒でOKを出す。
もちろん、嫌なことや辛い経験もあったと思いますが、どれも楽しかったと言っていました。
私はたまたま出会えただけかもしれませんが、旅をしていると色々な魅力的な人に出会える可能性は高くなります。
色々な人の生き方を知ることによって、自分の将来やりたいことが見えてくることもあります。
高校3年生になったら強制的に進路を決めさせられるので、色々な生き方を知っていることで、あなたの選択肢がもっと増えるでしょう。
経験が資産になる
高校生は吸収力もあり、体力もあります。
色々な人の生き方や色々な世界を柔軟に吸収することができるでしょう。
実は、その経験があなたにとって最大の資産になります。
これからの時代はAIの発達で、どんどん仕事が自動化されていくでしょう。
つまり、誰でもできる仕事はどんどん減っていきます。
そんな時代に求められるのはクリエイティビティな能力です。
例えば、YouTubeなんかはかなりクリエイティビティな能力が必要ですよね。
高校生の一人旅というYouTubeを動画に出してみるだけでも、かなり再生されると思います。
なぜかというと、そんなにやっている人がいないからです。
つまり、経験は資産になります。誰にも奪われない資産です。
人に話せるネタにもなりますし、あなたの考えも広がります。
ほとんどの人がやらない経験だからこそ、価値があるのです。
もちろん、ただ純粋に一人旅を楽しみたいという人もいるでしょうが、私は一人旅という経験がすごく将来に役立つと思っています。
なので、ここからはこれから一人旅を始めようと思っている方に向けて、一人旅をするための手順をご紹介します。
高校生が一人旅をするための3つの手順
一人旅はノープランで行くのも楽しいですが、お金に余裕がない場合はある程度の道筋を立てるのが大切です。
また、親としても心配ですので、ある程度のプランを伝えておいた方が良いでしょう。
プランを考えるために大事なのは、まずは目的地を決めることです!
一人旅の目的地を決めよう!
具体的な場所が決まっていない方は、とりあえずやりたいことを書き出してみましょう。
・温泉でゆったりくつろぎたい
・綺麗な景色を見に行きたい
・都会を味わってみたい
・一人で飛行機に乗ってみたい
・ライブに行きたい
など、何でも良いです。
ざっくりとやりたいことが決まったら、自分のお財布と相談しながら行きたい場所を探してみましょう。
一人旅をしているYoutuberを参考にしてみるのもおすすめです!
また、目的地は1つじゃなくてもいいです。
期間にもよりますが、3泊4日のうちに色々な都道府県に行くというのも面白いです。
日帰りや1泊2日でも十分楽しめますが、期間は長めの方がより非日常な体験ができるでしょう。
さて、目的地が決まったらざっくりとプランを考えましょう。
計画を立てよう!
一人旅は予定を詰め詰めにしない方が、ゆったりと旅を楽しまめす。
しかし、未成年は泊まれないホテル等もありますので、宿泊先の計画は立てておきましょう。
未成年でも泊まれるかどうかは、事前に電話で確認しておきましょう (親の同意書があればOKなところもあります)
できれば、予約をしておいた方が安心です。
また、交通費の計算も必要です。
帰りの交通費がない!ということにならないように、余裕を持った交通手段で行きましょう。
あとは、ご飯代なども余分を持って計算し、現地で美味しそうなものがあればぜひ食べてみましょう♪
一人旅で必要な持ち物は?
一人旅で必要な持ち物を用意しましょう。
最低限持っていった方が良いものをまとめてみました。
スマホを持っていない場合は地図を持っていきましょう。
また、いざという時は公衆電話を使うのもお忘れなく。
スマホがあると便利ですが、持っていない人の方が色々な人のコミュニケーションが増えると思います。
スマホに頼らない旅の方が、より色々なスキルが身につくでしょう。
親の同意をもらおう!
ここで挫折してしまう人も多いのですが、親の同意をもらうことはかなり重要です。
というのも、先ほどお伝えしたように親の同意書が必要な場面もあります。
親の同意書は一人旅を認めることの証明として書いてもらいます。
同意書には親の名前(サイン)や連絡先などを書いてもらうと、何かあった時に役立ちます。
免許証のコピーなどを貼り付ける人もいるみたいです。
同意書を書いてもらう為にも、目的地やプランをしっかり伝えましょう。
親としては子供が一人で旅に出るというのは嬉しいことでもありますが、不安なことも多いです。
ここで、しっかりとプランを伝えることができれば、親も安心して送り出せます。
強く反対されることもありますが、あなたの熱い気持ちをぜひぶつけてみてください!
一人旅へ出発!
あとは、出発あるのみです!
一人旅は楽しいことや面白いこともいっぱいありますが、旅に危険はつきものです。
危険があるからこそ、あなたのスキルがUPするのですが、夜中などはできる限り出歩かないようにしましょう。
旅をできるだけ楽しみたいなら、早朝に出発して夕方のうちに宿泊先に到着しておいた方がいいです。
特に、女性なら絶対に夜歩きは避けましょう。
国内でも危ない人はいっぱいいますので^^;
とは言っても、海外の一人旅と違って言葉も通じますので、とりあえず出発してみることが大切!
色々な困難を乗り越えることも一人旅の醍醐味でもあります。
あなたの可能性は無限大です
高校生活は限られた期間しかありません。
今は長く感じるかもしれませんが、高校時代はあっという間に過ぎ去ります。
そんな一瞬で過ぎ去ってしまう期間に、色々なチャレンジをすることであなたの人生に大きく影響します。
今はお金がないし、大人になってからでもいいかと思っていたら後悔することでしょう。
高校生にはできないこともありますが、高校生の今にしかできないことの方が多いです。
多くの人は無一文になっても、高校生に戻りたいと思っています。
何兆円を持っている大金持ちでも、高校生に戻ることはできません。
つまり、今のあなたは何兆円もの価値があるのです。
あなたは無限の可能性を秘めています!
一人旅に行くかどうかに迷っているならぜひ走り出してみましょう。
そして、人生の広さを体感しましょう。
それでは、よい旅を!