本記事の内容
・『高校生活の抱負』の書き方!
・『高校生活の抱負』を具体例付きでご紹介!
・400字超えの文章を書く手順!
高校に入学すると、「高校生活の抱負を書きなさい」という課題がありますよね。
とは言っても、具体的にどんなことを書けばいいのか、難しいものです。
そこで、今回は『高校生活の抱負』の書き方を具体例付きでご紹介します。
ぜひ、ご自身の課題に役立てて下さい。
3分で読めます。サクッとどうぞ。
『高校生活の抱負』の書き方!
抱負とは、その人が心の中に持っている計画や決意のことです。
抱負というと難しそうですが、簡単に言えば「高校生活でやりたいこと」です。
部活や勉強、文化祭や体育祭。
友達を作るなどでもいいですね!
書く内容に困った方は、「高校生でやりたいこと」を書いてみましょう。
もちろん、将来の夢を書いてもOK!
将来の夢を書く場合は、将来の夢のために「高校生で何をするのか」を書いておくと良いです。
とはいっても、実際に文章を書いてみるとなかなかまとまりませんね^^;
そこで、おすすめの書き方をご紹介します。
- 主張
- 理由
- 具体例
- もう一度、主張
これは、PREP法という文章の型です。
すごくシンプルな型ですが、伝えたいことが明確になります。
また、型が分かっていると、文章を書くスピードが早くなります。
では、PREP法を使った抱負の書き方を、具体例付きで見てみましょう。
『高校生活の抱負』を具体例付きでご紹介!
では、『高校生活の抱負』というテーマでPREP法の文章を作成していきます。
まずは、短めの文章で見ていきましょう。
主張
私は高校生活で、新しい友達をたくさん作りたいです。
理由
仲の良かった中学時代の友達とは、別々の高校になりました。
高校時代からは新しい人と出会いもあるので、新しい友達を増やしていきたいと思います。
具体例
また、新しい友達を作るために、積極的に話しかけていきたいと思います。
そのために、行事ごとにも進んで参加するつもりです。
もう一度、主張
私は高校生活で、積極的に友達を作っていきたいです。
ざっくり説明すると、こんな感じです。
とは言っても、これでは少し短すぎますよね^^;
では、この型を使って、文章を長くしていきましょう。
400字超えの文章を書く手順!
先ほどのPREP法を活用して、文章をさらに長くしてみます。
主張(作文全体)
私は〇〇高校に入学する日を待ち望んでいました。
新たな日々の始まりともに、3つの抱負を述べたいと思います。
理由(作文全体)
(抱負を書く理由は宿題なので省略)
具体例(作文全体)
①:主張
1つ目は新しい友達をたくさん作ることです。
①:理由
仲の良かった中学時代の友達とは、別々になってしまいました。
また、中学時代はそんなに仲の良い友達が多くありませんでした。
①:具体例
新しい友達を作るために、積極的に人に話しかけていきたいと思います。
そのために、行事ごとにも進んで参加するつもりです。
①:もう一度、主張
私は高校生活で、積極的に友達を作っていきたいです。
②:主張
2つ目は、部活に入ることです。
②:理由
私は中学時代、部活に入っていませんでした。
なので、高校生から新たな挑戦として、部活に入ってみたいと思います。
②:具体例
入る部活は体験入部をしてから決めようと思っていますが、運動部に興味があります。
私は身長が180cmあるので、身長を活かせる運動部を中心に体験するつもりです。
②:もう一度、主張
少し不安はありますが、運動部に入って高校生活を充実させたいです。
③:主張
そして、3つ目は勉強に力を入れます。
③:主張理由
私は、中学時代はあまり勉強をしてきませんでした。
しかし、〇〇大学に入りたいと思っています。
なので、1年生のうちから勉強には力を入れていきます。
③:主張具体例
また、〇〇大学は英語の配点が高いです。
なので、2年生から英語の科目を積極的に選んでいきます。
③:主張もう一度、主張
私は〇〇大学を目指すために、1年生のうちから勉強に力を入れます。
主張(作文全体)
以上の3つの抱負を掲げて、高校生活を送りたいと思います。
これで、だいたい600文字くらいの文章です。
この文章は、PREP法を繰り返しているだけです。
主張(全体)
理由(全体)
具体例(全体)
①:主張、理由、具体例、もう一度、主張
②:主張、理由、具体例、もう一度、主張
③:主張、理由、具体例、もう一度、主張
もう一度、主張(全体)
あとは、文章を増やしていけば、800文字、1200文字、1600文字と増えていきます。
PREP法を使えば、文章が書きやすくなるのでぜひ活用して下さい。
「高校生活の抱負」を書くときの参考になれば、嬉しいです。
それでは、楽しいスクールライフを送って下さいね!