こういった疑問に答えます。
本記事の内容
・勉強中のコーヒーがおすすめな理由
・コーヒーの適量と効果的なタイミング
・さらに効果を上げるおすすめの飲み方【トッピング】
勉強中の眠気覚しとしてコーヒーを飲むことはよくありますよね。
しかし、コーヒーには他にも勉強の効率を上げる効果があるんです。
今回は、勉強中のコーヒーがおすすめな理由と、コーヒーの適量やタイミングをご紹介します。
それでは、見ていきましょう!
3分で読めます。サクッとどうぞ。
勉強中のコーヒーがおすすめな理由
勉強中のコーヒーがおすすめな理由は、主に2つあります。
- ①眠気の予防、解消に効果的!
- ②集中力や認知機能もUPする!
それでは、1つずつ見ていきましょう!
①眠気の予防、解消に効果的!
仕事や勉強で眠くなったときには、「コーヒーを飲めば目が覚める」というのは広く知られています。
カフェインには眠気を抑制する覚醒作用があり、脳を活性化させてくれます。
ただし、カフェインを摂取してから効果を実感するまでにタイムラグがあります。
それは、カフェインが体内に吸収されるのに時間がかかるからです。
なので、眠たくなってからコーヒーを飲むと遅いのです。
コーヒーは眠気覚しというより、眠気が襲ってくる前に眠気の予防として飲んでおいた方が良いでしょう。
また、眠くなってしまった時は、コーヒーを飲んでから仮眠を取るのがおすすめです。
コーヒーを飲んだら眠れなくなると思う人もいますが、カフェインが体内に吸収されるのは摂取から約30分後です。
なので、仮眠前にコーヒーを飲むと、目覚める時にちょうど覚醒効果が表れます。
仮眠後は、シャキッと目覚めて勉強が捗ることでしょう。
②集中力や認知機能もUPする!
コーヒーを飲む大きなメリットとして、集中力や記憶力がUPします。
カフェインを一度に75mg摂取した際は、認知機能を上げたり、集中力を持続させる効果があります。
認知機能とは、記憶、思考、理解、計算、学習、言語、判断などの知的な能力です。
どれも、勉強には欠かせない能力です。
なので、「コーヒーを飲むと勉強が捗る!」という方も多いと思います。
あまり効果を実感できない人は、コーヒーを飲む量とタイミングが間違っているかもしれません。
では、コーヒーの適量と効果的なタイミングをご紹介します
コーヒーの適量と効果的なタイミング
①コーヒーを飲む適切な量
コーヒーは飲み過ぎると逆効果です。
では、コーヒーの適量はどのくらいなのでしょうか?
アメリカ食品医薬品局(FDA)が推奨するカフェイン摂取量は、1日最大400mgです。
(豆の種類やローストの方法にもよります。)
カフェイン入りのコーヒー、およそ3杯分までです。
コーヒーを飲み過ぎると、ストレスの原因や睡眠に影響を及ぼす可能性もあります。
何でも飲みすぎはよくないですね^^;
とは言っても、先ほどご紹介したように適量のコーヒーなら勉強に効果的です。
それでは、コーヒーを飲むタイミングを見ていきましょう。
②コーヒーを飲むタイミング
コーヒーを飲むタイミングは、勉強する少し前が良いです。
というのも、カフェインを摂取してから、脳に到達するまで時間がかかるからです。
勉強の5分前くらいに飲んでおくと、効果的ですよ。
ただし、「起きた直後」の朝コーヒーは危険です。
というのも、コーヒーの作用で「利尿効果」があります。
朝起きたときの人間の体は「水分不足」の状態なので、利尿効果でさらに水分を追い出してしまいます。
脱水症まではいかなくても、身体にはあまりよくありません。
また、起きたては体内の臓器がうまく働きません。
そこで、コーヒーを飲むと、胃に強い刺激を与えてしまいます。
なので、起床後の90分は飲まない方がいいです。
朝から「シャキッ!」としたいなら、顔を洗ったり、太陽の光を浴びたり、軽く身体を動かすのがおすすめです。
もちろん、起きたてと寝る前以外なら存分に効果を発揮してくれますよ!
最後に、コーヒーの効果をさらにUPする、おすすめの飲み方をご紹介します。
さらに効果を上げるおすすめの飲み方【トッピング】
コーヒーを飲むだけでも、魅力的な効果があることは分かりました。
実は、さらに効果を高める方法もあります。
それは、コーヒーにトッピングをすることです。
また、いつものコーヒーに飽きてしまった方にもおすすめです。
では、3つのトッピングをご紹介します。
- シナモン
- ココアパウダー
- ココナッツオイル
それでは、1つずつご紹介します。
シナモン
シナモンは美容の効果が有名ですが、実は勉強にも効果的なんです。
というのも、シナモンには記憶力と学習能力を向上させる効果があります。
コーヒーの味を変えたいときに、シナモンを入れるより効果が期待できます。
また、カフェで勉強する人は、シナモン入りのパンケーキを頼んでみても良いかもしれませんね!
ココアパウダー
ココアパウダーは、コーヒーにトッピングしても良いですし、ココアとして飲むのもおすすめです。
というのも、ココアパウダーに含まれるフラボノイドが記憶力をUPさせてくれます。
また、記憶力のUPだけでなく、記憶力が若返るという効果もあります。
コロンビア大学の実験で、50〜69才の被験者37人に、1日900mgのココアフラボノイドを3カ月にわたって飲んでもらいました。
すると、記憶力テストの成績が、なんと30〜40代のレベルまでアップしたのです。
ココアパウダーは、確実に記憶力の向上に良いことは間違いなさそうですね。
ココナッツオイル
最後におすすめするのが、ココナッツオイルです。
バターコーヒーの記事でも書いたのですが、コーヒーとココナッツオイルの組み合わせは最強です。
ココナッツオイルは美容や健康にも効果的で、集中力のUPにも繋がります。
一度飲むと満腹感もあるので、勉強中の食べ過ぎも防ぐことができます。
便秘の改善やダイエットにも最適なので、ぜひ試してみてください。
》参考:バターコーヒーの効果!ダイエットや集中力UPに最適!?
それでは、コーヒーと共に、勉強頑張って下さい!