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運動音痴がバスケで活躍するのは可能です【バスケが上手くなるコツ】

運動音痴な人「バスケ部に入ったけど、運動音痴で足を引っ張ってばかり…。生まれつきスポーツに向いていないのかな。運動音痴でバスケが上手くなった人がいるなら教えて欲しい」

 

こういった疑問に答えます。

 

本記事の内容

・運動音痴がバスケで活躍するのは可能です

・スリーポイントが届かなかった元国体選手との出会い

・圧倒的な努力をしてから文句を言うべき

・上手くなるコツ【 バスケと本気で向き合おう 】

 

運動音痴だからバスケが上手くならない!

必死に練習しているのに、自分だけバスケが全然上達しない…。

そんな風に考えていないでしょうか?

 

『 運動音痴だからバスケが上達しない 』というのは大きな誤解です。

運動音痴でもバスケは上手くなります。

試合で活躍することも可能です。

運動音痴がバスケで活躍するのは可能です

先ほどもお話ししましたが、運動音痴だとしても努力次第では、試合で活躍できるようになります。

ただし、試合で活躍するには覚悟が必要です。

これは、後ほどお話しします。

 

実は、私もある程度の運動音痴でした。

50m走は9秒台。

シャトルランは60回ほど。

ドリブルやシュートは初心者レベル。

さらには、バスケ部なのにサッカー部にバスケで負けるという始末。

中学生時代の私はつねに劣等感を感じていました。

もうスポーツなんてやめようかと思っていました。

 

しかし、「このまま終わりたくない!」という気持ちもありました。

その結果、高校でもバスケ部に入部。

それが、私の転機となったのです。

スリーポイントが届かなかった元国体選手との出会い

私は高校時代に、ある人と出会いました。

身長160cmと非常に小柄で、国体選手にも選ばれたことのある人です。

それは、私のバスケ部の顧問の先生です。

 

私はその先生と出会ってから、運動音痴だからバスケが上手くならないという考えが変わりました。

 

先生は高校生の時、1年間はスリーポイントシュートが届きませんでした。

背の低い選手なら必ずと言っていいほど、身につけおくべきシュートです。

身長も低く、身体能力も優れていない。

バスケをするには、圧倒的な致命傷です。

 

しかし、ただ一つだけ持っていたものがあります。

それは、熱い心です。

 

それだけは誰にも負けませんでした。

朝は真っ先に体育館に現れて、夜は誰よりも遅くまでシュート練習をする。

そして、毎日本気でバスケットボールに向き合っている。

そんな日々を積み重ね、国体選手に選ばれたのです。

今でも生徒たちと本気で向き合い、バスケを教えています。

 

その先生に出会ってから、私の考え方が大きく変わりました。

バスケットボールに大切なのは、センスではないといういこと。

運動音痴も身体能力もセンスも関係ない。

大切なのは、どれほど本気でバスケと向き合うかということです。

圧倒的な努力をしてから文句を言うべき

圧倒的な努力をしてから文句を言え!

中学生の時の私に、言ってやりたい言葉です。

 

根性論っぽくなってしまいますが、本当に真剣に努力をしましたか?

 

私は努力しているのに、バスケが上手くならないと思っていました。

しかし、それは誰かと比べて頑張っていたと錯覚・・していたのです。

 

練習でサボっている人と比べても意味がありません。

私は、練習をサボっているのに、試合では活躍する人に嫉妬していました。

しかし、今思えばどうでも良いことです。

 

大切なのは、俺は本気で努力した!と心の底から言えることです。

周りに言われることではありません。

自分自身に訪ねてみましょう。

 

・上手くなるためにできることは全てやったのか?

・バスケをしていない時間も上手くなるために考えていたのか?

・常に全力で練習したのか?

・一度も手を抜かずにバスケに打ち込めたのか?

胸に手を当てて、自分の心に聞いてみましょう。

もし、一つでもNOという答えがあるなら、何かを変えなくてはいけません。

 

自分は『 運動音痴だ! 』というほとんどの人は、今までの人生でそんなに運動をしてきていません。

私は絵を描ける方ですが、幼少期のころは絵を描きまくりました。

しかし、周りからは絵が上手いのはセンスだと言われます。

私は、圧倒的に絵を書いてきたから上手くなっただけです。

 

なので、運動神経の良い人の多くは、幼少期から運動をしてきただけです。

遺伝もあるかもですが、ほとんどは今までの環境にあると思います。

 

ちなみに、元大リーガーイチローさんはバスケが下手です。

素人の目から見ても、かなり下手です。

『イチロー フリースロー』とYouTubeで検索すれば出てくると思います。

野球では世界トップレベルでも、バスケは全くできないのです。

 

 

つまり、バスケに本気で打ち込んでいない人は、文句言う資格なんてないです。

バスケのセンスがある人と比べて、嫉妬してるだけです。

すぐにバスケが上達するなんて、ただの幻想です。

 

私は高校生の時、こんな動画を見せられました。

当時の私は、この動画を見て奮い立ちました。

 

自分は息をしたいと思えるほど、努力したのか?

睡眠を削ってまで努力しろ!と言いたいのではありません。

ただ、本当に上手くなる人はそれなりの代償を払っているのです。

 

私は高校生活のほとんどをバスケに捧げました。

上手くならない訳がないです。

持久走では学年トップ3に入りました。

 

今まで運動してこなかったのなら、これからすれば良いのです。

本気な人は、年齢なんて言い訳にしません。

さあ、今すぐバスケの練習をしましょう!

 

と言っても、何から始めればいいか分からない人もいますよね。

最後に、バスケが上手くなるコツをご紹介します。

上手くなるコツ【 バスケと本気で向き合おう 】

私がバスケを上達させるためにやったことをご紹介します。

それは、圧倒的な基礎練です。

ありきたりな答えですが、これが本当に大事です。

・ハンドリング

・基礎的なパスやシュート

・走り込みやディフェンス

こういった基礎練を徹底的に極めるのです。

 

家に帰っても、筋トレやランニング。

ボールがあるなら、ひたすらハンドリング。

風呂上がりは、インターハイの動画を見ながら、柔軟。

 

自分が思いつく限りのことは、全てやり尽くすのです。

上手くなるコツは、誰でもできることにあります。

ダブルクラッチなんて、できなくてもいいです。

誰でもできることを、誰にでもできないくらいやるのです。

 

下手でも基礎練を毎日やることは誰でもできます。

毎朝、早起きしてランニングすることもできます。

YouTubeでバスケの動画を見ることもできます。

 

本当にバスケが上手くなる人は、そういった基礎的なことを絶対に怠りません。

 

これは、『 試合でも同じ 』です。

試合ではすごいプレーが目立ちます。

ブザービーターや華麗なるドライブ。

しかし、それは得点のごく一部にすぎません。

 

本当に勝敗を左右するのは、泥くさい基礎的な部分にあります。

・リバウンド・ルーズボール

・ディフェンス

・ゴール下のシュート

得点の多くは、こういった目立たないところで増えます。

つまり、こういった泥くさい部分をできる人こそ、試合で活躍できるのです。

 

 

運動音痴はバスケが上手くならないなんて嘘です。

諦めるのは、まだまだ早すぎます。

誰よりも基礎練を極めましょう。

本気で1年継続して、過去の自分を振り返ってみましょう。

「俺は上手くなっている!!」と気づくはずです。

そして、試合で活躍できる素晴らしい選手になっているはずです。

 

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