チョコレートを湯煎で溶かしていると、鍋にボウルがはまって抜けなくなってしまった。
しかし、鍋もボウルも犠牲にしたくないです。
先日、湯煎していたところステンレス製の鍋にポリプロピレンのボウルがすっぽりとハマって抜けなくなりました。
中に入っている鍋の水が、一滴も出ないほどぴったりくっついています^^;
何とか「鍋もボウルも壊さず外せる方法」はないかを模索しました。
すると、無事に鍋とボウルを外すことができました。
同じように鍋とボウルがはまってしまった方の為に、「鍋とボウルの外し方」をシェアさせていただきます。
それでは一緒に見ていきましょう!
鍋とボウルを外す前に
まず、最初にボウルを綺麗に洗いましょう。
私はチョコレートを溶かしていたので、綺麗に洗い流しました。
また、鍋の中の水がまだ熱い場合は、一度冷ましましょう。
鍋とボウルを外せた時に、熱いお湯が出てきたらヤケドしてしまいます^^;
場合によっては、洗剤で滑りやすくなって取れるなんてこともあります。
まずは、冷水で鍋のお湯を冷やしてから作業を開始しましょう。
それでは、鍋とボウルの外し方を見ていきましょう!
鍋とボウルの外し方!
鍋とボウルを外すには、鍋を加熱してボウルを冷やすだけです。
まず、鍋に水が入っている状態なら一度火にかけます。
すると、鍋が熱によって膨張します。
そこですかさず、ボウルに大量の氷を入れます。
ボウルが一気に冷えて収縮し、鍋とボウルに隙間が生まれます。
隙間が生まれれば、スルッと抜けますよ。
鍋を加熱した時間はほんの2〜3分です。
加熱時間が長すぎると、逆にくっつきが強くなる可能性もあります。
様子を見ながら、鍋を加熱しましょう。
また、鍋を加熱するだけで、ボウルが外れることもあります。
しかし、耐熱ボウルではない場合この方法はやめておきましょう。
というか、耐熱ボウルで湯煎はやめておきましょう(苦笑)
ほとんどの場合、鍋を加熱してボウルを冷やせば外せます。
ぜひ、実践してみてください。
しかし、ボウルや鍋の材質によって外せない場合もあります。
なので、他にも色々な方法を調べてみました。
この方法で外せなかった人は、ぜひ一緒に見ていきましょう。
鍋とボウルを丸ごと凍らしてみる!
鍋とボウルを、丸ごと冷凍庫に放り込みましょう。
そして、一晩寝かせてみます。
この方法は、大きめの冷凍庫が必要になります^^;
一晩たったら、冷凍庫から取り出し、溶けて水滴が出てきた時に取り外します。
私は冷凍庫のスペースがなかったので、この方法は試せませんでした^^;
上手くいけば、スルッと外せるのだとか。
加熱するよりは安全だと思うので、ぜひ実践してみてください。
隙間にテレフォンカードを入れる!
テレフォンカードをボウルと鍋の隙間に入れます。
一度、隙間が生まれれば、鍋とボウルが外れやすくなります。
この方法は、お皿同士がくっついた時にも有効です。
少しの隙間ができると、空気が入って外しやすくなります。
私はこの方法を実践しましたが、一切の隙間がなくカードを入れることができませんでした。
また、テレフォンカードではなく、違うもので代用しました。
最も安全な方法ですが、隙間がない場合は難しいです^^;
一度、カードを隙間に差し込んでみましょう。
カードの差込みが上手くいけば、外しやすくなります。
お日様の下でしばらく乾かしてみる!
色々試してもダメなら、一度お日様の下でしばらく乾かしてみましょう。
天日干しするだけで、「いつの間にか鍋とボウルが外れた」という情報があります。
今のところ、なぜ外れるのかは分かりません^^;
でも、外れるのなら、一度乾かしてみるのもアリかなと思います。
水の中に沈めてみる
鍋とボウルを、丸ごと水の中に沈めてみましょう。
私はこの方法では上手くいきませんでした。
おそらくですが、水の中に沈めることで「ブクブクッと空気が入って外れやすくなる」のではと思っています。
あくまで推測ですので、一度試してみてもいいと思います。
ただ、この方法を実践するには、大きな桶が必要になります。
とは言っても、お風呂でも代用できるので、一度試してみましょう。
鍋とボウルを外す最終手段!
あれこれ試したけど、全く抜ける気配がない…。
しかし、「どうしても外したい!」という時は、多少傷つきますが鍋のフチをゴムハンマーで叩きましょう。
どの方法も上手くいかないなら、鍋かボウルのどちらかを犠牲にする覚悟が必要です。
悲しいですが、抜けないと2つとも使えません。
最悪の場合は、片方を犠牲にして外しましょう(;_;)
とは言っても、ほとんど鍋もボウルも犠牲にせずに、外せます。
ぜひ、ご紹介した方法を試してみて下さいね!
さいごに
どの方法を試すにしても、自分の安全が第一です。
鍋を加熱する場合は、くれぐれも火傷に注意して下さいね。
また、ボウルや鍋の材質によっては、使いものにならなくなってしまう可能性もあります。
自己責任で、これらの方法の実践をお願いいたします。
鍋もボウルも犠牲にせずに外せることを願っています。