こういった疑問に答えます。
本記事の内容
・勉強のプレッシャーが辛いと感じる原因はたった1つです
・失敗を恐れないメンタルの作り方【3つあります】
テストで学年上位を取ったら、周りから以上に期待されてしまった。
親や、先生、友人などから受験の応援をしてもらった。
周りからの期待や応援というのは、かなりのプレッシャーになります。
周りは悪気はなくても、「期待に答えないと!」という気持ちになってしまいます。
しかし、世の中にはプレッシャーを力に変えて成功する人もいます。
では、プレッシャーが辛いと感じてしまう原因は何なのでしょうか?
一緒に見ていきましょう!
この記事は3分くらいで読めます。サクッとどうぞ。
勉強のプレッシャーが辛いと感じる原因はたった1つです
勉強に関わらず、プレッシャーが辛いと感じてしまう本質的な原因はたった1つです。
それは、失敗を恐れていることです。
完璧主義とも言えます。
つまり、「自分は失敗してはいけない!」という気持ちが強いのです。
失敗を恐る人は、悪い未来を想像して不安を感じています。
「学年順位が悪くて、周りから失望されたらどうしよう」
「せっかく、応援してもらったのに受験に落ちたらどうしよう」
など、まだ起こってもいないことで不安になってしまっているのです。
では、失敗を恐れてしまう気持ちを変えていく3つの方法をご紹介します。
失敗を恐れないメンタルの作り方【3つあります】
失敗を恐れないメンタルを作るには、考え方を変える必要があります。
今回は、3つの考え方をご紹介します。
- ①失敗しても大したことない
- ②目の前のことだけに集中する
- ③開きなおって、行動する!
では、1つずつ見ていきましょう!
①失敗しても大したことない
「テストの点数が悪くて、学年順位が落ちてしまった。」
「志望校に合格することができなかった。」
周りからの応援や期待に応えれなかったらショックを受けるでしょう。
しかし、ここで少し見方を考えてみて下さい。
周りから失望されても、命がなくなることはないです。
友達にバカにされても、多額の借金を背負うこともないのです。
実は、ほとんどのことは失敗しても大したことないのです。
編集者の箕輪厚介さんの言葉で、『死ぬこと以外かすり傷』というものがあります。
まさにこれで、ほとんどの失敗はかすり傷です。
かさぶたができて、すぐに復活できます。
また、大きな失敗をしても、周りは数ヶ月もすれば忘れるでしょう。
1年前の友達の失敗を思い出して見てください。
あまり覚えていないでしょう。
しかし、人は自分のことになると、大きな失敗と捉えてしまいます。
なので、「全力でやって、ダメだったら仕方ない!」くらいの気持ちでいいと思います。
それに、失敗を経験するたびに失敗の怖さが減ってきます。
なので、失敗を怖がりすぎる必要はありません。
「失敗しても大したことない!」を合言葉にしましょう。
②目の前のことだけに集中する
どうしても不安になってしまう人は、目の前のことだけに集中しましょう。
それができなくて困ってるんだ!
と、思うかもしれません。
では、目の前のことだけに集中する方法をお教えします。
まずは、やることリストを作成しましょう。
やることリストに、自分のやるべきことを優先順位の高いもの順に書いていきます。
・英単語を30語覚える
・教科書35ページ〜42ページまで覚える
・課題のノートをまとめて提出する
など、試験までにやることを逆算して、紙に書きます。
そして、1つずつタスクをこなすだけです。
この時、時間を計って行いましょう。
というのも、人は締め切りがあると極限の集中力を発揮します。
オススメは、ポモドーロ・テクニックです。
やり方としては、25分の集中と5分の休憩を繰り返して勉強します。
これだけでも、かなり集中できますよ!
しかし、それでもプレッシャーで勉強ができない方は、不安タイムを作りましょう。
不安タイムとは、あらかじめ時間を決めて不安になるタイムを作ることです。
例えば、「15時からの30分間は不安になるための時間!」とかを決めておくのです。
この方法は、ペンシルベニア州立大学の実験で効果があることが判明しました。
1日のうちに不安の時間を決めた参加者は、それ以外の時間はムダな悩みに苦しむ回数が減りました。
不安タイムに思いっきり不安になって、それ以外の時間は集中しましょう!
③開きなおって、行動する!
プレッシャーを感じるのは、試験までの期間だけです。
どんなけプレッシャーを感じようが、試験は訪れます。
それならいっそ、開きなおってみましょう。
「どうせ時間が過ぎるなら、できるだけ勉強しておこう!」と。
そうです。
どれだけ足掻いても時間は過ぎ去ってしまうのです。
どうせなら、少しでも多く勉強しておきましょう。
どう頑張っても、実力以上のことはできません。
「何もしないよりは、勉強した方がいいや!」くらいの気持ちで勉強すれば少し心が楽になるでしょう。
良い結果も悪い結果も、時が過ぎ去るまでは誰にも分かりません。
めちゃくちゃ勉強したのに、体調崩して試験を受けれないかもしれません。
ならば、開きなおって勉強しましょう!
最後に
プレッシャーに押しつぶされそうな方は、勉強する目的を明確しましょう。
そもそも、勉強とは自分のためにやるものです。
ほとんどの方は、自分の将来をより良いものにするために勉強しているでしょう。
時にはプレッシャーも大切です。
しかし、自分の明るい未来のために勉強という投資をしているのです。
メンタルを病みながらするようなことです。
勉強をしているあなたは素晴らしいとです。
時には、「勉強してる自分は偉い!」と褒めてあげましょう(笑)