こういった疑問に答えます。
本記事の内容
・やる気ゼロの状態から” 脱出方法 “【5分だけ行動のススメ】
・前に進んでいる感覚があればやる気が上がる
・本気でやりたくないなら辞めてしまうのもアリ!
どうしてもやる気が出ないという時は、誰にでもあります。
仕事の資料作成や学校の課題、続けようと思っているダイエット。
今回は、やる気ゼロ状態からでも、脱出できる方法をご紹介します。
3分程度で読めるので、サクッと見ていきましょう!
やる気ゼロの状態から” 脱出方法 “
結論から申し上げますと、やる気なんて存在しません。
やる気ゼロを脱出方法と書きましたが、最初からゼロなんです。
これは、脳科学者も断言しています。
やる気という言葉は、やる気のない人間によって創作された虚構。
―― 池谷裕二(東京大学の脳研究者)
やる気ゼロ状態で困っている人はご安心下さい。
どう頑張ってもやる気なんて出ないので諦めるしかないです。
しかし、やり始めると、存在しないはずのやる気が出たりもします。
やる気を出すコツ【5分だけ行動のススメ】
厳密には『 やる気 』は存在しないので、行動する方法をご紹介します。
それは、5分だけ行動しようと考えることです。
例えば、ランニングしたいなら、5分だけ家の周りを走ります。
たった5分なら誰でも走れますよね。
これには理由があります。
多くの人は「ランニングする=しんどい」という心理的なブロックがあります。
一度ランニングして、しんどい気持ちがあれば、しんどくなることが予想できてしまいます。
しかし、5分だけと思って始めてみると、意外と30分くらい走っていたりします。
やる気は飛行機と同じで、離陸に一番エネルギーを使います。
つまり、やり始めです。
しかし、離陸してしまえば、あとは楽だったりします。
まずは、5分だけと思って始めてみましょう!
前に進んでいる感覚があればやる気が上がる
勉強も仕事もやっていると、意外と燃えてくるものです。
仕事や勉強のモチベーションが上がるときは、自分は前進していると感じている時です。
人は「自分は成長してる、前に進んでいる」と感じた時に最もやる気が高まります。
私も高校時代、英語の点数が上がった時にテンションが上がりました。
これは、ウソでも構いません。
面白い心理学の実験があります。
1つのグループには「コーヒーを10杯買えば無料で1杯をサービス」と書かれたスタンプカードを渡します。
もう一つのグループには「コーヒーを12杯買えば無料で1杯をサービス」と書かれたスタンプカードを渡します。(ただし、そのカードにはすでに2つのスタンプが押してある)
つまり、どちらも10杯買わないと無料サービスを受けれません。
しかし、実際は「コーヒーを12杯」のグループのほうがスタンプの貯まるスピードが速かったのです。
実際は進んでいなくても、進んでいるという感覚があれば行動が速くなるのです。
まずは、小さな成果を出してみると良いですね。
仕事や勉強を楽しむには、ゲーム性を取り入れると良いですよ。
》関連:【ゲームはなぜ面白い?】現実世界にゲーム性を取り入れる方法【具体例あり】
とは言っても、本気でやりたくないことは、いつまで経っても成果が出ません。
本気でやりたくないなら辞めてしまうのもアリ!
「やってみたら、意外と楽しかった!」ということはよくあります。
しかし、無理やりやらされている勉強や、意味のない仕事というのはやる気を出すことは不可能です。
本気でやりたくないなら、即刻やめるべきです。
興味のある分野の勉強や、楽しい仕事なんて腐るほどあります。
その中でやりたくない仕事をするのは、人生の無駄使いです。
「辛いだけ」という状況は、あなたにとっても会社にとっても悪影響です。
辛いだけで仕事のやりがいを見出せない→成果が上がらなくてやる気ゼロ
これは、完全に負のループです。
すぐに、転職して楽しい仕事を探しましょう。
しかし、今は辛いけど、乗り越えてみたら楽しかったということもあります。
例えば、大学受験なんて典型的です。
受験勉強は辛かったけど、大学に入ってみたら楽しかった!
なんて話はよく聞きますよね。
なので、あなたが目指していることは、本当にやりたいことかを確認してみてください。
今の仕事は辛いけど、乗り越えたら楽しそうなら、続けてみても良いかと思います。
しかし、今の仕事をやり続けても楽しくなさそうなら、転職を考えた方が良さそうです。
といっても、いきなりは難しいかもなので、まずは興味のある分野を探してみてはいかがでしょうか?