毎年浅草の浅草寺で開催されるほおずき市。
ほおずき市は夏の風物詩でもあり、毎年多くの人で賑わいます。
ポスターなんかでほおずき市をみかけると、夏のはじまりを感じる方は多いんじゃないでしょうか^ ^
そんな夏のイベントの楽しみの1つである、ほおずき市の2019年の日程と開催時間を調べてみました！
また、ほおずきの値段やどんなご利益があるのかなどもご紹介しますので、ぜひ最後まで見ていってください〜m(_ _)m
ほおずき市の日程！
浅草のほおずき市は、毎年「四万六千日」の縁日である7月9日、10日に開かれます。
「四万六千日」の縁日とは、参拝をすると46000日分のご利益があると言われている有難い日です。
そして、今年も…
7月9日（火）7月10日（水）の2日間に開催されます。
126年分のご利益がある！？
実は、本来7月10日に参拝すると、1000日分の功徳が得られる「千日詣」とされていました。
しかし、浅草寺では江戸時代に入ると、「四万六千日」として定着していきました。
この理由は諸説あり、米の一升が米粒46,000粒にあたり、一升と一生をかけたと言われています。
また、46,000日はおよそ126年に相当します。
126年は、人の寿命の限界ともいえるため、「一生分の功徳が得られる縁日」であるとされています。
ちなみに、9日と10日の2日間なのは、自分が先に参拝しようという気持ちから、前日である9日には参拝者で賑わうようになったそうです。
それほど賑わう縁日だったんですね…^^;
そこに、ここぞとばかりに江戸の商人が集まって、この時期に花を咲かせるほおずきを販売する市が開かれ始めました！
開催時間は？
浅草観光連盟ホームページによると、両日とも午前9時頃から午後9時に開催されています！
しかし、これはあくまで予定。
1日目の夜は遅くまで空いているお店も多いようです！
ただし、2日目は売り切ったお店から閉めていくので、あまり遅めにいかない方が良いでしょう。
しかし！
2日目の夜には売れ残りのあるお店があります。
そこで、値切りをしてくれるお店もあるので、上手くいけば半額くらいにしてもらえ流とか（笑）
値切りにチャレンジするならおすすめの時間帯は、店終いを考える夜の8時頃！
ほおずきの値段は？
ほおずきの値段はお店や種類によっても違いますが…
ひごほおずき 50円（税込）
ほおずきの実の袋詰め 500円（税込）
枝ほおずき（小）1500円（税込）
枝ほおずき（大）2000円（税込）
風鈴付き籠入りほおずき鉢植え 2500円（税込）
大体このくらいが目安になります！
また、ほおずきをお土産にしたい方や、持って帰るのが大変に感じるなら宅配便で発送してもらえることもできます。
当日に発送してもらいたい場合は時間帯が決まっているので早めに伝えるようにしましょう。
だいたい18時までに宅配便をお願いすると、当日に発送してもらえますよ。
最後に、簡単に浅草寺への行き方をご紹介します！
ほおずき市へのアクセス！
ほおずき市が開催される浅草寺へは電車で行くのが便利です！
参考までに東京メトロ銀座線の浅草駅からの徒歩のルートはこんな感じです！
1番出口を出てすぐにある雷門をくぐれば、有名な仲見世通りに出ます。
そのまま直進すれば5分ほどで浅草寺に着きますよ！
注意しないといけないのが、浅草寺に駐車場がないということです。
車で行く場合は、台東区雷門地下駐車場か、近くのコインパーキングを利用するしかないですね…。
また、ほおずき市の2日間はすぐに一杯になるでしょう。
渋滞の覚悟もしておいた方が良いです…^^;
やはり、遠方からくる場合は、電車で行くのがベターかと思います。
さいごに
ほおずき市は屋台なども出ていて、老若男女誰でも楽しめるイベントです。
女性の方なら、浴衣姿で行くのもおすすめですよ！
ぜひ、この夏はほおずき市で126年分分のご利益を享受してください！