先日、家にあるバイクのバッテリーが上がってしまいました。
できるだけ安くバッテリー交換をするためにも、自分でバッテリーを買って交換しました。
そこで、液入りのバッテリーを買ったので、液の補充方法をシェアさせていただきます。
液を補充するのには、多少なりとも危険があるのでぜひ見ていって下さい。
まずは、液入りと液別バッテーリーの違いから見ていきましょう。
液入りと液別の違いは?
液入りのバッテリーは、購入した時から電解液が入っているバッテリーです。
液入りのバッテリーを買えば、すぐにバッテリーを交換することができます。
液別のバッテリーは、自分で本体に電解液を入れる必要があります。
液別バッテリーのメリットとしては、安いのと長持ちしやすいことです。
液注入のコストがない分、安くなることが多いです。
また、バッテリーの寿命は、液を入れてから始まるので比較的長持ちしやすいです。
安いバッテリー(楽天で2,165円)を購入しましたが、週3のペースで1年以上は乗れています。
また、液入りのバッテリーを買うよりは、保管期間も長くできます。
液別バッテリーのデメリットとしては、液を入れる手間がかかることです。
あと、ちょっと危険もあります。
では、危険を知りつつ、バッテリーに液を補充していきましょう。
液の補充方法は知らないと危険!
本体に入れる液体は、希硫酸という、かなり危険な水溶液です。
正しいやり方でやれば大丈夫ですが、液を入れる際は注意が必要です。
この水溶液がどれほど危険かが分かる動画がありましたので、ぜひ参考にして見てください。
かなり、ヤバいですね^^;
手に触れたら危ないので、安全に考慮してバッテリーの液を補充していきましょう。
バイクバッテリー液の補充方法!
こちらが、私の購入したバイクのバッテリーです。
バッテリー本体、電解液、ネジが入っています。
液を入れる時は、軍手 or 手袋 をしましょう。
また、目に入ったら失明する恐れもあるので、できればメガネなどもつけておくとより安全です。
それでは、液を補充していきます。
まず、電解液についている黒い蓋を外します。
この黒い蓋は、最後にバッテリー本体の蓋になります。
なので、大切に保管しておいて下さい。
黒い蓋を外しても、電解液はアルミ箔でふたされているので漏れません。
次に本体から赤いシールのようなものを剥がします。
すると、電解液を入れる所が出てきます。
そこに先ほどの、黒い蓋を取った電解液を入れていきます。
電解液のアルミ箔の部分が刺さるよう、本体の6つの丸の中にさします。
しっかり刺さると電解液が本体に入っていきます。
電解液が本体に入っていくのを確認したら、20〜30分放置します。
…20分後。
しっかり電解液が本体に入ったのを確認。
そして、ボトルを外して、最初に電解液についていた黒い蓋でバッテリーに蓋をします。
結構、固かったので金づちで軽く打ち込みました。
これでバッテリーの電解液の入れは終了です!
あとは、バイクにバッテリーを交換するだけです。
※ネジはその時に使います。
バイクのバッテリー交換の方法はこちらに書きましたので、ぜひ参考にして見てください。