バイクに乗って出かけようと思っていたら急にエンジンがかからなくなるという時があります。
私もつい最近まで動いていたはずのバイクのエンジンがかからなくて困っていました。
もしかしたら、故障しているかもしれないと愛着あるバイクを放っては置けません。
そこで、バイクのエンジンがかからなくなる原因を調べてみました。
私のように素人でも確認できることをご紹介しますので、バイクのエンジンがかからなくなった方はぜひ、一緒に見ていきましょう!
①サイドスタンドの確認をしよう
車種にもよりますがサイドスタンドを出したままにするとエンジンがかからない場合があります。
サイドスタンドしまい忘れ防止のために、サイドスタンドが出たままだとエンジンがかからないようになっているのです。
特に注意していただきたいのが、サイドスタンドが少し下がってるだけでもエンジンがかからない場合があります。
友人のバイクが(前にバイクをこかしたためか)サイドスタンドを上にしたつもりでも少し下がっている状態になっていてエンジンがかかりませんでした。
うっかりサイドスタンドが出てしまっていた!と気付いたらサイドスタンドを払ってもう一度エンジンをかけてみましょう。
②キルスイッチの確認をしよう
僕のバイクにはついてなかったのですが、キルスイッチと言って「走行中にアクセルが戻らなくなったりブレーキがきかなくなった時のために燃料または電源を遮断してエンジンを停止するための装置」があります。
このキルスイッチがオンになっている場合はエンジンをかけることができません。
また、友人の話なのですが、信号待ちでうっかり立ちゴケしそうになってキルスイッチを押してしまったことがありました。
急にエンジンがかからなくなったので、慌ててバイク屋に持っていったらキルスイッチを押してしまったことを指摘されたそうです…^^;
押したつもりはないのに何かの拍子に押してしまっている可能性がありますので、その時はスイッチを切り替えてもう一度エンジンをかけてみてください。
③ガソリンの確認をしよう
意外と見落としがちなのが実はガス欠だったということ。
バイクによっては燃料計が装備されていなものもあるので、ガス欠に気づかないということもあります。
特に長年放置していたバイクはガソリンが蒸発している可能性があるので要注意です!
ぜひ一度ガソリンを確認してみてください。
また、遠出ツーリングに行く場合なんかは予備タンクを用意しておくといざという時に便利ですよ。
④バッテリーの確認をしよう
私のバイクのエンジンがかからない原因はこれでした。
バッテリーが上がってしまっているというケースです。
ちなみにもし、私と同じくFI車に乗っている方ならエンジンをかけた時にFIランプの早い3回点滅が見られたらバッテリーの低下と思って頂いてほぼ間違いありません。
また他にもバッテリーの残量を計る方法があります。
それは電圧計でバッテリーを計るという方法です。
電圧計でバッテリーを計ろう!
電圧計はネットで安くて良いものがありますので、一度買っておいて損はないでしょう。
しかし、バッテリーが原因の場合は、素人にとっては交換するのは困難だと思います。
私も素人ながら(お金の節約のために)バイクのバッテリー交換に挑戦してみました。
思ってたよりも簡単だったので、自力でバッテリー交換をしたいという方はぜひこちらの記事を見てみてください。
さいごに
バイクのエンジンがかからない原因は他にも色々ありますが、バイク屋さんに行く前にまずは簡単に確認できるこの4つを確認して見てください。
バイクは定期的に乗らないとバッってリーが上がってしまったり、ガス欠になってしまったりと、急にエンジンがかからなくなったりします。
でできれば、愛着あるバイクは週1から周2くらいは動かしてあげるようにするだけでも変わりますよ!